ビクトリノックスとTOPtoTOPの気候変動への取り組み
気候変動に取り組むTOPtoTOPは20年以上にわたって、地球を旅し、世界で最も人里離れた地域を訪れ、調査を行ない、サステナブルな暮らし方を地元の人々から学び、子どもたちに教えてきました。
ビクトリノックスは10年以上にわたって、彼らをサポートしています。ビクトリノックスの創設者カール・エルズナーと同様に、このチームはあらゆる障害を乗り越えて信念を貫いてきました。私たちは彼らの基本理念も共有しています。ビクトリノックスは常に責任をもって資源を扱う義務を感じています。家族を大切にすることも、ビクトリノックスがTOPtoTOPと共有するもう一つの特徴です。ビクトリノックスが家族経営のビジネスであるように、TOPtoTOPのチームの中心もダリオとサビーネと子どもたちです。
彼らの素敵なストーリーから、彼らが学んできたことを見てみませんか。
ビクトリノックスは10年以上にわたって、彼らをサポートしています。ビクトリノックスの創設者カール・エルズナーと同様に、このチームはあらゆる障害を乗り越えて信念を貫いてきました。私たちは彼らの基本理念も共有しています。ビクトリノックスは常に責任をもって資源を扱う義務を感じています。家族を大切にすることも、ビクトリノックスがTOPtoTOPと共有するもう一つの特徴です。ビクトリノックスが家族経営のビジネスであるように、TOPtoTOPのチームの中心もダリオとサビーネと子どもたちです。
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Discover the expedition
どのように始まったのか
スイスの気候学者で山岳ガイドであるダリオと、看護師資格を持つ妻のサビーネは、1999年に気候変動に取り組むTOPtoTOPを創設しました。氷河を調査する中で、ダリオは世界の気温上昇によって氷河が急激に減少していることに気づきました。これが、ダリオとサビーネが、人々に自然を敬い、未来の世代のために守ることを教えることに生涯をかける理由です。これに取り組んでいるのは彼らだけではありません。その旅の途中で生まれた子どもたち6人も一緒です。そして、さまざまな専門家やボランティアも代わるがわる参加してきました。
彼らの活動
気候変動に取り組むTOPtoTOPは、12万5千海里以上を航海し、訪れた国は100ヵ国以上、100を超えるプロジェクトを成し遂げてきました。たとえば、ソーラーパネルの設置、離島の水の淡水化、陸地の減少を防ぐための海岸線の植林、世界中の海でのプラスチック回収のコミュニティサポートなどがその例です。ダリオとサビーネ、そして子どもたちは、人の住むあらゆる土地で数百校を訪れ、15万人以上の生徒にプレゼンテーションを行なってきました。また、複数の研究機関のためにデータの収集やフィールド調査も行なっています。
その理由は?
「気候変動は現実に起こっていることです。私たちは世界中で実際にそれを目にしています」とダリオは言います。これらの変化は破壊的な影響をもたらします。しかしTOPtoTOPは、そこにチャンスも見出しています。サビーネは言います。「これまで、私たちには世界の大家族として共に努力するチャンスはありませんでした。気候変動は、人との関わりや連帯、地球のためにお互いに助け合って変化をもたらすことにつながっているのです。そして、それが私たちを動かしています」。その方法は? 「物事を小さい規模で考えることにしています」とダリオは微笑みます。「変化は一人の子ども、一つの学校、一つの村から始まるのです」
彼らの旅をフォロー
気候変動に取り組むTOPtoTOPと彼らの船、パチャママ号が今どこにいるのか知りたくありませんか? 彼らの旅をリアルタイムマップでフォローしましょう。彼らの現在地と、これまでの旅の経路がわかります。
サステナビリティのヒント
「実は、よりサステナブルな暮らし方をホストから学ぶことがよくあるのです」とダリオ。「どこに行っても、人々が自然と共存する素晴らしい暮らし方を知ることができます。西から東、北から南まで、大都市でも田舎の村でも、私たちはたくさんのことを学びました」
家族の力
旅を始めたときは、サビーネとダリオの2人だけでした。この記事を書いている2021年初夏の時点で、彼らには6人の子どもがいます。サリーナは2005年にチリで生まれました。アンドリは2006年にパタゴニアで、ノエは2009年にオーストラリアで、アレグラは2011年にシンガポールで、ミアは2015年にスイスで、バイタルは2017年にアイスランドで生まれています。
「もし子どもたちが嫌がったら、続けるつもりはありませんでした」とダリオ。ところが、彼らはとても楽しんでいます。本当に楽しんでいて、子どもたちは教えることにも積極的に参加しています。「最初は、こういうことすべてを幼い子どもたちを連れてやるのはとても大変なんじゃないかと思っていたのです」とサビーネ。「でも実際は反対でした。子どもたちは私たちに、もっと遠くへ行き、もっと教えて、もっと打ち込むためのやる気を与えてくれるのです」。これが、ビクトリノックスがTOPtoTOPと深いつながりをもつ理由の一つです。
1883年にカール・エルズナーが刃物のワークショップを開設した時に、彼を勇気づけたのは母親のビクトリアでした。今日にいたるまで、ビクトリノックスはエルズナー家によって所有、運営されています。良い時も悪い時にも、強い絆でつながってきた強力なチームなのです。TOPtoTOPのミッションとビジョンに加え、乗組員である家族の絆が、ビクトリノックスが彼らの気候変動への取り組みを支援する理由となっています。
「もし子どもたちが嫌がったら、続けるつもりはありませんでした」とダリオ。ところが、彼らはとても楽しんでいます。本当に楽しんでいて、子どもたちは教えることにも積極的に参加しています。「最初は、こういうことすべてを幼い子どもたちを連れてやるのはとても大変なんじゃないかと思っていたのです」とサビーネ。「でも実際は反対でした。子どもたちは私たちに、もっと遠くへ行き、もっと教えて、もっと打ち込むためのやる気を与えてくれるのです」。これが、ビクトリノックスがTOPtoTOPと深いつながりをもつ理由の一つです。
1883年にカール・エルズナーが刃物のワークショップを開設した時に、彼を勇気づけたのは母親のビクトリアでした。今日にいたるまで、ビクトリノックスはエルズナー家によって所有、運営されています。良い時も悪い時にも、強い絆でつながってきた強力なチームなのです。TOPtoTOPのミッションとビジョンに加え、乗組員である家族の絆が、ビクトリノックスが彼らの気候変動への取り組みを支援する理由となっています。
ビクトリノックスのサステナビリティに対する取り組みの詳細
サステナビリティはビクトリノックスの基礎
受賞したアワード
ビクトリノックスのサステナビリティ
気候変動に取り組む
子どもたちからのアドバイス
サステナビリティへの取り組み
持続可能な旅