ビクトリノックスがアーティストやデザイナーの発想の源に
クレス・オルデンバーグ、トーマス・ヒルシュホルン、ウンベルト&フェルナンド・カンパーナ - ビクトリノックスからインスピレーションを受けたアーティスト
マルチツールは世界中で知られています。その多機能性で知られていますが、ポケットに入る便利なツールの代表でもあります。そのおかげで、マルチツールはシンボルとなったのです。そして、あらゆるシンボルがそうであるように、幅広くさまざまな形で応用されています。ビクトリノックスの製品から、高いレベルの創造力、深い感情、そしてユーモアさえも生まれることに、私たちはいつも感動を覚えます。
世界各地のクリエイティブな人々が、マルチツールからどのようなインスピレーションを得ているか気になりませんか? 詳細はこちら
カイル・ビーン
The Makers、2016年
ビクトリノックスの依頼で、イギリスのアーティスト、カイル・ビーンはスイスの風景にビクトリノックス製品を配したコラージュを作成しました。彼の作品が組み立てられていく様子をご覧ください。
ペドロ・レイエス
マルチツール、2013~2015年
このメキシコのアーティストはフリーマーケットをめぐって、ポケットナイフを作成するための素材を見つけます。閲覧者がそれぞれのエレメントを開くと、その一つひとつにテーマがあり、異なるストーリーが語られます。
ドモー&ペレス
Fauteuil Couteau Suisse、2014年
フランスのデザイナー、ブルーノ・ドモーとフィリップ・ペレスはこれを「世界で最も実用的な椅子」と呼び、そのデザインコンセプトはブログの世界でセンセーションを巻き起こしました。
ウンベルト&フェルナンド・カンパーナ
Shaping Silestone、2012年
ブラジルのカンパーナ兄弟は、ミラノの国際デザイン展のために実用性にフォーカスしたキッチンを作成しました。それはマルチツールのように開いて展開するものです。
ショーン・シーヒィ
Pop-Up Swiss Army Knife、2011年
アメリカのアーティストショーン・シーヒィは、自らをポップアップ・エンジニアと称し、あらゆるものから折り畳み式のポップアップ作品を創り出しています。その例の一つが『ビンテージ・マガジン』のために制作したマルチツールです。
ローラ・マンジャバッチ
Swiss Products、2008年
このアーティストは、イタリア人がスイスから思いうかべる4つの製品を選びました。チーズ、チョコレート、ウォッチ、そしてマルチツール。これらは郵便切手になりました。
トーマス・ヒルシュホルン
Swiss Army Knife、1998年
トーマス・ヒルシュホルンは国際的に大きな成功を収めたスイスのアーティストの一人です。1998年、彼はクンストハレ・ベルンを会場に、マルチツールをテーマにしたスイスの展示を作成しました。
クレス・オルデンバーグ
Il Corso del Coltello、1995年
このアーティストはポケットナイフの形をした長さ24メートルのボートをつくりました。このボートはベニスを航行し、グッゲンハイム美術館やポンピドゥー・センターなどに展示されました。