ナイフにやさしいビクトリノックスのカッティングボードを、あなたのキッチンに
ビクトリノックスのキッチンツールに、オールラウンダー カッティングボードが加わりました。食器洗い乾燥機使用可で、ブレードにやさしくサステナブルな、キッチンナイフの理想的なパートナーです。ビクトリノックスのパートナーであるエピキュリアン社がビクトリノックス限定商品として開発・製造した米国製カッティングボード。キッチンで際立つ美しさはもちろん、機能も優れています。エピキュリアン社のチームに、このカッティングボードが生まれた背景と、そのユニークな特徴について聞きました。
このカッティングボードが生まれるまでのいきさつを聞かせてください。この会社はどのように始まったのですか?
エピキュリアンは2003年に創立されました。カスタムメイドのスケートパークをつくる企業で、10年間のうちに世界中に450以上のパークを造成していました。ハーフパイプやランプに使う素材は長さ8フィートなのですが、スケートパークには6フィートしか必要ありません。素材を無駄に廃棄したくなかったので、余った部分を何か他のものに使えないかとサプライヤーのRichliteに相談してみました。すると、この素材は商業キッチン向けのカッティングボードの素材として、50年以上にわたってレストランで使われているという話を教えてくれたんです。それは良い使い道だということになり、いくつか試作品をつくって友人や家族のクリスマスプレゼントにしました。そうしたら、みんなものすごく気に入ってくれましてね。それで、このカッティングボードで消費者向けのブランドをつくることにしたんです。そこからすべてが始まりました。
エピキュリアン社製のカッティングボードはどこが特別なのですか? 他のカッティングボードとどう違うのでしょう?
まず最も重要なことは、当社で使っている素材が、ナイフにやさしいボードをつくるのに最適な独特の特長を持っていることです。他の堅い素材と違ってブレードを鈍らせることがありませんから、ナイフを大切にする人にとって理想的なのです。当社では、ウッドファイバーと呼んでいる特別な素材を使います。ウッド製品ならではの温かみと美しさがありながら、軽く、薄く、食器洗い乾燥機使用可というプラスチックのような性質を備えています。また、ナイフによるキズがつきにくいので、より衛生的で洗うのも簡単です。
カッティングボードに使っている素材について教えてください。どのように調達しているのですか?
実はこのウッドファイバーは、食品に付着しても安全な樹脂をしみこませた紙からつくられています。その紙を機械にかけて熱と圧力で圧縮することで、最終的な素材になります。標準的なボードには47枚の紙を圧縮した素材を使用しています。FSC認定を受けたサプライヤーを利用しているので、この紙の原料となる木はサステナブルな方法で伐採されています。
事業の中でどのようにサステナビリティを保っているのですか?